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2024.09.10

一般演題の募集:第8回腎生検LVSEM研究会

11月9日(土)開催「第8回腎生検LVSEM研究会」の一般演題を募集いたします。

本研究会における一般演題は、通常の学会や研究会のように完成されたものではなくても構いません。会員の皆様が日頃LVSEMを観察する中で、面白いと思った所見を発表していただき、皆でディスカッションする機会になればと考えております。ぜひ、お気軽にご発表ください。

 

【一般演題(抄録)の応募要項】

1.演題名、所属、氏名、本文(形式は自由。LVSEMでの観察成果や観察方法・工夫・疑問・教えて欲しい点など)を400字程度にまとめてWordのファイルで作成し、下記のメールアドレスに申し込んでください。図表の添付も可能です。但し、文章と画像がA4サイズ1枚に収まるように作成してください。

2.送付先:lvsem@med.showa-u.ac.jp (腎生検LVSEM研究会事務局)

3.締め切り:2024年10月28日(月)

 

【プログラム】

1.総会(年次報告,会計報告)

2.研究会開会のあいさつ

大会長:髙木孝士先生(昭和大学電子顕微鏡室)

3.一般演題(ならびに助成研究報告) 

演題募集中:締め切り2024年10月28日(月)

4.教育講演(日立ハイテク共催セミナー)

「腎生検診断に有用な電子顕微鏡の技法:PAM電顕から免疫電顕まで」

演者:橋口 明典先生(慶應義塾大学医学部病理学教室・慶應義塾大学病院病理診断科 専任講師)

5.シンポジウム 「LVSEM腎生研診断の現状と課題」

1)本田一穂先生(昭和大学医学部 顕微解剖学)

LVSEMがもたらした腎生検病理診断へのインパクト(オーバービュー)

  2)藤乘嗣泰先生(獨協医科大学 腎臓・高血圧内科/血液浄化センター)

腎疾患におけるLVSEMの有効な活用法の工夫

3)稲賀すみれ先生 (鳥取大学医学部 解剖学)

TIブルーを用いた腎生検観察法とその課題

  4)川西邦夫先生(昭和大学医学部 顕微解剖学)

今後期待されるLVSEMの研究領域への応用

6.特別講演

「退色しない蛍光色素の開発とその可能性」

演者 磯部信一郎先生(九州産業大学 生命科学部生命科学科 有機合成化学研究室)

7.日立ハイテクからの報告・案内

8.研究会閉会のあいさつ

世話人:稲賀すみれ先生(鳥取大学医学部 解剖学)

 

LVSEMの観察はまだまだ問題点も多く、実際、自分で始めると高倍率がよく見えないとか、フォーカスが合いにくいとか、いろいろな疑問や限界を感じている人もいらっしゃると思います。しかし、ちょっとした工夫でより良い画像が得られる可能性があります。そのような日頃の疑問や工夫などを意見交換して、皆様の症例観察や研究に役立てていただければ幸いです。LVSEMの良さを最大限に生かして、新しい腎生検診断の手法の可能性を拡げていくことが、本研究会の一番の目的です。

(腎生検LVSEM研究会事務局)

 

今回もこれまで以上に充実した研究会を目指しておりますので、会員の皆様の奮ってのご参加をお待ちしています。

2024年9月10日

 

腎生検LVSEM研究会

事務局 本田一穂

 

内容についてのお問い合わせやご意見・ご希望は下記にお寄せください.

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腎生検LVSEM研究会:https://lv-sem.org/

事務局:本田一穂

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