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公募2021.03.14
*2021年度の公募は締め切りました。
日ごとに春の訪れを感じるようになりました。
会員の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、卓上型低真空SEM(日立製TM3030)機器の貸出による助成研究も4年目を迎えました。今年度の募集の準備が整いましたのでご案内いたします。
昨年度の研究助成4件のうち1件は、コロナ状況下での装置搬入の遅れなどがありましたので、今年度は3件の研究課題を募集します。添付の助成研究申請書に記入の上、2021年4月11日までにメールで事務局にお送りください。世話人会で審査の上、4月下旬に発表させていただきます。
2021年度腎生検LVSEM研究会研究助成の公募(3件)
1.申し込み方法:添付の助成研究申請書に記入の上、事務局(lvsem@med.showa-u.ac.jp)にメールで送付
2.締め切り:2021年4月11日(日)メールで送信
3.発表:2021年4月下旬
4.機器貸し出し:2021年5月以降
尚、これまで採用されなかった課題についても再度申請可能ですので、書式を整えて申請してください。また、今回不採用であった場合も同様に次年度に再申請が可能です。
また,現在助成研究を受けている方で,研究期間の延長(1年)を希望する方は,その旨,事務局までご連絡ください。ただし,新規申請者を優先的に採用することになっておりますので,期間延長は新規研究の採用が規定数に満たない場合のみに考慮の対象となることをご了承ください。
デモ機の貸し出し期間は原則1年間とし、助成を受けられた方は、終了時に添付の書式による報告書を提出していただきます。尚、研究成果は、研究終了後に開催される腎生検LVSEM研究会で報告することを原則とし、会員の情報交換に役立てます。
これまでの研究助成採択者・研究課題(応募順)は以下の通りです。
1)藤乘 嗣泰 先生 獨協医科大学循環器・腎臓内科
「Podocyteの小胞輸送のLVSEMによる形態学的観察と尿蛋白選択性」(研究番号001)
2)長田 道夫 先生 筑波大学医学医療系 腎・血管病理学
「LVSEMを用いたポドサイトの剥離の3次元的観察」(研究番号002)
3)小口 英世 先生 東邦大学大森病院 腎臓学講座
「LVSEMを用いた移植腎生検組織の慢性組織障害の評価」(研究番号003)
4)市川 大介 先生 聖マリアンナ医科大学 腎臓高血圧内科
「移植後IgA腎症再発における基底膜の変化の検討」(研究番号004)
5)柳内 充 先生 KKR札幌医療センター 病理診断科
「移植腎におけるLVSEM像の経時的変化の検討」(研究番号005)
6)林 芳弘 先生 高知大学設備サポート戦略室
「LV-SEMを用いたパラフィン切片の病理学的形態解析と癌細胞株(スフェロイド)の3D培養研究への応用」(研究番号006)
7)川西 邦夫 先生 筑波大学医療系 腎・血管病理学
「LVSEMによる後天性嚢胞腎と透析腎癌の糖鎖構造解析」(研究番号007)
8)矢野 哲也 先生 埼玉県立大学保健医療福祉学部・健康開発学科検査技術科学
「LVSEMを用いた尿細胞診検査における補助的診断法の開発に関する形態学的検討」(研究番号008)
本研究会が有意義で活発な活動が出来ますよう、皆様の応募をお待ちしております。
ご意見・ご質問がありましたら事務局までご連絡ください。
皆様の益々のご活躍をお祈りいたします。
© 腎生研LVSEM研究会